WordPressで構築しているWEBサイトの場合、不正アクセスによる攻撃のリスクがゼロにはならないため、継続した管理を行う必要があります。
不正アクセスにより、例えばWEBサイトが改ざんされてしまった・書き換えられてしまったときはWordPressの調整対応をしなければいけなくなります。制作会社か、デザイナーさんか、ご自身で設置されているかもしれませんが、改ざんされたページを元に戻す作業が発生します。
制作会社さんと密に連携を取っている方や、保守管理を依頼している方は相談先がありますが、自分が設置者だったり制作会社さんと連絡を取っていなかったりするとどうしたらいいかわからなくなりますよね。そして気持ちはめちゃくちゃ焦ると思います。私も経験があります。
エックスサーバーにWordPressリカバリー機能搭載
レンタルサーバーを展開するエックスサーバーに、AIにより不正アクセスなどのトラブルを解決する機能が標準装備されました。
全部直るわけではないと思いますが、サーバーパネル内の【WordPressリカバリー】メニューから、攻撃を受けたWEBサイトのドメインを選んでクリックするだけでサーバー内を確認し、WordPressを自動修復してくれるそうです。
だいたい攻撃されるパターンが決まっているからAIによる対応を実装できたとのこと。
できれば使いたくない機能ですが、画面が真っ白になってログインもできない、改ざんされ不要な画像を挿入されてしまった(ページが多くてどこに挿入されているかチェックに時間がかかる)などのときは便利だと思います。
レンタルサーバーも価格だけで選んでしまうのですが、WordPressの保守等の費用を減らすことを考えておられる方は、エックスサーバーを契約し、機能にフォローしてもらうのも1つの方法かと思います。
▼株式会社Cropはエックスサーバーのビジネスパートナーとして登録し、最新情報を収集したりわからないことを教えていただいたりしています
https://www.xserver.ne.jp/agency_via/?cd=XA88DR&type=server