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サーバー移転、ドメイン移管の手順メモ

ドメイン移管を伴うサーバー移転をよくご依頼いただくようになりました。
WEBサイトのリニューアルをセットで行う場合もありつつ、ただ移転作業をお手伝いすることもあります。

サーバー代も高騰しており、長い目で見ると高額なサーバーからお手頃なサーバーへ移転したほうがコストパフォーマンスがよいとも思います。

ただ工数が多い作業なので、慣れないとなかなか大変です。
先日からいくつかドメインの移管とサーバー移転を行いましたので、そのときの作業内容を簡単にメモしておきます。

ドメイン移管とサーバー移転

・管理者が変わる場合は、ドメインの移管に協力いただけるか確認

・現在稼働中のドメイン、サーバーがどこか+更新がいつか確認
※エックスサーバー→エックスサーバーなど同じサーバー内ではうまく移動できないこともあるので確認必須。契約更新の1ヶ月前から移管できないので、契約がちゃんと残っているか確認。

・現サーバーに接続し、データをダウンロードして手元に保存
※この段階で現サーバーでの更新作業停止、どうしてもしなければならない場合はバックアップを取っておく

・データをテストサーバーで仮構築→表示チェック

・確認後正式に発注をもらい、新サーバーを契約、データを移して構築と表示チェック

・ドメインを現ドメイン管理会社から新ドメイン管理会社へ移管
※新ドメイン管理会社から移管依頼メールを出すが、現管理者にWHOIS情報変更を個人の情報(生きているメール)に変更してもらったことを確認してから出す

・ドメインのDNSを新サーバーへ切り替え
※表示が少しブレる時間帯があるので、深夜など営業時間にかからない時間帯で実施

・旧サーバーからドメイン設定を削除する

ざっくりですが、このような作業がありました。
特に企業が依頼する業者もチェンジする場合は大変です。

それでも、気になることがあるのであれば、移転したほうがよいとも思います。

ABOUT ME
Crop万谷
株式会社Cropの代表取締役、万谷絵美です。社内ではライター、ディレクター、プランナーを兼務しています。和歌山市出身、関西学院大学総合政策学部卒。
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