津波避難の心得と風土を学ぶ列車ツアー「鉄學」が、紀の国トレイナートの中のプログラムとして開催されることをうけて、当日パンフレットとグッズなどの制作をしました。
防災教育と観光を組み合わせたのが「鉄學」なのですが、和歌山大学の先生とJR西日本が研究してできた成果のプログラムです。
なかなか内容がヒトクチでは伝わりづらいのですが、参加者さんはツアー代金を払っているわけで、きちんと情報を理解して持って帰ってもらいたいとの想いが強くあります。
できるだけパンフレットは読みやすい文章になるよう調整し、デザインも工夫しています。
電車の前につけるヘッドマークや、参加者さん用のバッジ、記念品のマグネットなども制作しました。
防災教育というとカタイ雰囲気ですが、電車に乗って景色をみて観光しながら、「もし自分が電車で津波にあったらどうするか」「もし将来自分がこのような海辺に引越してきたらどうしたらいいか」など何となくイメージして防災意識を高めてもらえれば。そういう思いで、和歌山大学の先生といっしょに作りました。
また鉄學は2018年も引き続き実施されます。
ご興味がある方は、鉄學ホームページを一度御覧ください。