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企画もデザインも、最終着地点を設定をしてから逆算で考えたい

こんにちは。
Cropの万谷です。

少し気になることがあったので、ここに書き留めておきたいと思います。
企画やデザインの提案についての話です。

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「どういうデザインのものを作れますか」
「エリアMAPをつくるのですが、どういう提案をしてもらえますか」

どういうものが作れますか?とわたしたちの実績について聞いてくださることが増えています。
興味を持っていただいて、本当にうれしいです。

ただ、わたしたちはクライアント様の希望と状況に合わせた集客用の企画を作ったり、それに使うために最適化されたツールを制作したり広告手段を選定したりするのが仕事です。

問い合わせをいただくと今まで作ったものや過去のクライアント様からいただいたお客様の声的なものをご提出するのですが、そもそもクライアント様の状況や使えるお金が全く同じことはありません。

クライアント様の希望に最適化したものをつくるのが仕事なので、その希望(企画の目的や予算、なぜやらないといけないのか)が固まっていないと提案のやり直しが何度も起こってしまします。

◯その企画はどうなれば成功なのか
◯そのためにどれくらいお金を使えるのか
◯決定権のある人がそれを理解しているか

最終ゴールと予算が決まってから、集客企画と制作物の最適化ができます。
わたしたちはアーティストではないので、その両輪に合わせた最適な答えを出すのが仕事だと思っています。

1万円しか使えないのであれば、1万円の範囲で考えます。

確かに「この企画で200人の集客を」といって絶対に集められるとお約束はできません。
けれど、集めなければいけないのであれば、集められるような形に企画を合わせていきます。

デザインや企画、集客プランなどは目に見えるものではありませんが、思いつきでやっているわけでもありません。
目標と予算に合わせられるよう分析をして、いろいろな下調べをしてから説明できる形で提案をしていきます。

デザインはデザイナーを変えればデザインパターンは変えられます。
予算があれば壮大なこともできます。最終の目標達成がクライアント様の楽しみなのであれば、みんなが楽しく満足できる企画もできます。

でも実際は、最終的にそのお金でどれだけのことを生み出せたのか、振り返る日がやってきます。
そのときに「この状況で、この結果のためには最適なものができたね」と言ってもらえるようにしたいです。

そのため、どうしてもざっくりとですが企画のゴール設定や評価となるべき箇所、予算などを打ち合わせの段階でお聞きしますが、ご理解いただければ幸いです。。。

ABOUT ME
Crop万谷
株式会社Cropの代表取締役、万谷絵美です。社内ではライター、ディレクター、プランナーを兼務しています。和歌山市出身、関西学院大学総合政策学部卒。
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